どこまでもすがってるオタクのボヤキ

 

 

1月17日。日付が変わったちょうどそのくらい。寝ようかって思って布団に入ろうとした時に友達からLINEが来た。新聞記事と一緒に。理解ができなかった。そのまま友達に電話をかけた。スト担のその子は黙って聞いてくれてたと思う。正直頭が真っ白になって手が震えて言葉も震えてなにを喋ったか覚えていない。そのくらいの衝撃だった。

 

Snow Man増員」そこにあった写真には今までいるはずのなかった3人を合わせた9人での写真が載せられていた。周りの子達が単独の横浜アリーナでのコンサートに喜んでる中何も受け入れられないすの担だったね。こんなことがあるのかって今冷静になって思うけどその時はもう夢であって欲しかった。ただただなにも見たくなかった聞きたくなかった。そこにいるわたしのだいすきな人はなんら変わらず微笑んで映っていた。朝起きても事実は変わらないまま。朝のニュースに取り上げられていたりもした。もうこの日はなにをするにも苦しかった。ふとした時に考え込んでしまって涙で視界がぼやけた。色んな人から大丈夫 ? ってLINEがきたりもした。辛かった。苦しかった。

 

なにが苦しかったって今までの6人をすべて否定されたような気がしたから。6人が6人で積み上げてきたものを全部。6人じゃだめって言われてる気分だったし、このままSnow Manは崩れちゃうんじゃないかって怖くなった。もちろん加入する3人に対しての非難の声もたくさんあったし3人が元にいた場所の人達も色んなことを言っていた。それは肯定的はものなんて少なくて、「6人でいて」っていう人達と「ここにいて」っていう人達。なにを見るのもわたしは辛かった。加入する3人は悪くなんてなにもないと思ってる。だからこそ辛かった。それぞれの担当の人達も複雑だったと思う。8年も、もっと前から一緒にいた人たちの中に入るなんて入るほうも大変だと思う。

 

特に目立ったのは関西担の人達。向井康二は関西にとって必要不可欠な存在であることはわたしでも知ってたし、どのくらいの人なのかも知っていた。「また関東に取られる」ってたくさんの人がいってたし「いかないで」ってたくさんの人が言っていた。でもそれは向井担以外の人達がほとんどで正直なんでこの人たちがこんなにとやかく言っているのか理解できなかった。泣きたいのはこっちだ。苦しいのはこっちだ。大声で言ってやりたかった。どうしていつも関東がこんなに言われるのかわからない。もうなにもかも卑屈に捉えてしまった。

 

1月21日。月曜日はすの日常更新日。その日は自担の渡辺翔太の日だった。いつもあまり自分から思いを熱く語ったりしない人だから翔太の口からなにが発せられるのか怖かった。心臓がドキドキしたしまた手が震えた。すぐに見た。そこに書いてあった言葉は本当に渡辺翔太が書いたのかわからないくらい大人な文章でびっくりした。涙が止まらなかった。バカみたいに泣いた。

「とにかく俺たちについてきてほしい 」

 

「これからもずっと応援してほしい」

 

「ずっと好きでいてほしい」

 

最後には「大好きなみんなへ」って書かれてた。こんなこと言う人だったかなって思った。多分めちゃくちゃ考えたと思う。悩んだと思う。一発目なんて重たい役目を自担が担うなんて思ってもなかった。ありがとうって気持ちで溢れた。伝えてくれてありがとうって。

 

 

そこから発売される雑誌には6人が増員について話す機会が増えた。11月の後半に決まったとかどんな人達かとか色々話してくれた。全部読んだ。全部読んでも受け入れられない往生際の悪いオタクで申し訳ないけどやっぱりまだ受け入れられない。6人がいい。6人でいてほしい。バラバラになったりなくなったりするわけじゃないのにここまで言うのはおかしいかもしれないけどこれがわたしの願い。シンメで理解し合って0番に人がいない3:3のフォーメーションで踊ることの多い6人のSnow Manは唯一無二だと思うし、加入することでシンメが崩れることもありえるしなにもかもが怖い。逆にどう受け入れたらいいのかな。これから自担の歌割りも減ったり雑誌のカットが減ったりもするのかな。ブログの頻度は9週に1回なのかな。気が遠いな。受け入れないと受け入れないとって何回も何回も思った。でも6人を見る度にそれは無理だと思った。ほんとうに往生際が悪いと思う。ごめんなさい。

 

6人としての最後の舞台。滝沢歌舞伎南座公演が今日から始まる。どうにか悔いのないよう、怪我のないよう、メインとして十分に楽しんでほしい。ここで6人を見収めるのかって実感はまったくないけど。6人で掴んだメイン。今日まで大変だったかな。どうだったかな。わたしは6人だからできたと思ってるよ。すごいです。単独からは9人。どう迎えたらいいかわからないし少し怖い。でも6人が前を向いてるなら自分も前を向かないとって思うし、ちゃんとこの目で見てこようと思った。

 

長らくすいません。笑って過ごせる未来がきますように。